赤ちゃんの権利
14ヶ月になる息子。
先日友人宅に遊びにいったときに3歳のお兄ちゃんにおもちゃを奪われ、泣いて母に主張してきました。
日本生まれ日本育ちの私は
和をもって尊しとなす、お兄ちゃんのおもちゃだから一緒に遊ぼうねと優しいく語りかけたものの、
フランスの保育園では先生はどう対応するのかなと聞いてみました。
先生は優太のドゥドゥ(ぬいぐるみ)だったら、tu as la droit de recuperer ton panda(あなたがあなたのぬいぐるみを取り返す権利があるのよ)と教えるそうです。
さ、さすが個人の権利を主張するフランス。
フランスでは新しい労働法などに反対するために、マニフェスタション(ストライキ)などで個人が権利を主張する場面をよく目にします。
こんなに小さいときから個人の権利について学んでいるのだなと感心した母でした。